岩城里江子さんへ「旅に関する9つの質問」
5月27日(土)に
小林徹也さんと名前のないユニットを組んで
a traveller with no name
という名前のコンサートを開催してくださる
アコーディオン奏者・岩城里江子さんへ
「旅に関する9つの質問」してみました。
小林さんも岩城さんも今年大きな旅をしていらっしゃるので
その辺りのことも聞きたくて。
プロフィールみたいなものにもなっている気がします。
是非読んでみてください。
小林徹也さん編も近日公開!
お楽しみに。
岩城里江子さんへ
旅に関する9つの質問
1、東西南北の中で好きな方角はどちらですか?
今は南かなー。南行きたい!行きたくなってきた!
2、宇宙に行くチャンスがあったら行きたいと思いますか?
宇宙には意識でいいです(笑)
3、今、ぽっかり1ヶ月好きにしていいよと言われたらどこへ行きたいと思いますか?
ハワイ。奄美。屋久島。生活してみたい。
4、読み終わってすぐに「旅に出たいーっ!」と思った本はなんですか?
シャーリーマクレーン / カミーノ
山口智子 / 反省文-ハワイ
ジェイムズレッドフィールド / 聖なる予言
(アヤシイ)
5、草原、砂漠、岬、広場、洞窟、川岸、海辺、森、氷河、沼、村はずれ、繁華街、島、山頂 どこが一番落ち着きそうですか?(谷川俊太郎33の質問より拝借)
森。
6、印象に強く残っている旅先での食事を教えてください。
ノースショアのガーリックシュリンプ弁当。スクーターで買いに行ったマラサダ。カミーノ後、ビーゴのアコーディオン弾きのご実家で大家族でいただいたごはん。台北のフルーツかき氷。まだまだ浮かび過ぎて選べませんが思いついたもの。
7、印象に強く残っている旅先での音楽体験を教えてください。
ジャマイカからNYCに向かう飛行機が大雪のせいでなかなか着陸できなくなった。まわりは不安で酔っ払ったジャマイカ人、、ようやくの着陸。
誰かが、持ってたラジカセでMaxi Priest のWild World をかけ、自然と大合唱になり、空気が緩んで笑いあった。みんな一瞬で仲間だった。
シャルトルのカテドラルで、黒人のおじさんがマリア像にひたすらに祈る横で頭の中に鳴り響いていたアコーディオンの「マルゴーのワルツ」がどうにもこうにも美しかったこと。
パリのバルミュゼットで『阿佐ヶ谷団地』弾いてみんなでキスハグ大会になった。国境などひとっ飛びだー!
8、直近の旅の話を少ししていただけますか?
スペインのカミーノ700キロを徒歩でひと月半かけて巡礼してきました。言葉も音楽も体力もお金も荷物もなしの不自由だけどものすごく豊かな旅。
飛び込んで無理やり開かされた自分とどこでも変わらない自分。
ひとりであることの喜び。一方でひとに支えられる喜び。
生かされている実感。
大切な人(もちろん自分も)を縛りつけず、ケチケチしないでもっと盛大に愛して生きるんだ!と思いました。
9、旅とは音楽家のあなたにとってどのようなものですか?
わくわくする未知との遭遇です。そこに身を置いてしか感じられないもの。
2017.5.08 9:32 PM | Event Information , live , Music , News